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清掃・廃棄物収集

富士企業株式会社 様(広島県広島市)
導入目的:
労務管理
規律意識向上

社会に応える環境事業をめざして

広島市を中心に廃棄物処理・環境分析調査・ビルメンテナンスなど、社会に欠かせない環境関連分野で多彩な事業を展開する富士企業様。「社会に真心を奉仕する」という社是のもと日々の業務を行う車両の運行管理・支援に、ビークルアシストをご活用いただいております。今回は大森社長とご実弟の大森監査役にお話をうかがいました。

時代に応え続ける会社として


大森雄嗣 社長

創業したのは昭和33年で、私どもの母親が廃棄物やし尿の収集事業を始めましたが、時代が進むにつれ、水洗式トイレの普及が始まりました。その下水を処理する浄化槽は定期的なメンテナンスが必要なのですが、メーカーは生産が忙しくてメンテナンスに手が回らない状態でした。そこで我々がこのメンテナンス業務を引き受けることにしたのです。高度成長期になると、大型団地が各地に登場します。大型の浄化槽には管理責任者を置かねばならず、その業務も我々が引き受けることにしました。さらには浄化槽からの排水の水質検査も引き受けるようになったのですが、幸い私(大森社長)が学生の頃、河川の水質を研究テーマにしていたため、その知識を活かすことができたのです。こうして、社会の変化に寄り添いながら、現在に至るビジネスの基礎を作ってきました。

業務の発展と営業範囲の拡大

それからはビルの清掃・メンテナンスを手がけたり、特別管理産業廃棄物など適正処理のために専門知識や取り扱い技術が必要な廃棄物の収集・運搬へと事業を拡げていきます。不法投棄が問題になった医療廃棄物、発がんの危険性が指摘されるアスベスト、体内に蓄積し健康被害をもたらすPCB(ポリ塩化ビフェニル)など、科学の時代、あるいは高度成長の時代の副産物を収集しています。

特殊な廃棄物は処理場の数が限られるため、県をまたいでの運搬も珍しくありません。たとえばPCBの処理場は全国にたったの5ヶ所。広島からだと北九州まで運びます。すると、広島市内を中心に仕事をしてきた時代と違い、ドライバーたちがどこで何をしているか目が届かなくなってしまいました。業容の広がりとともに、活動範囲も広くなったのです。


大森雄男 監査役。社長とは双子の兄弟

社員たちがちゃんと休憩を取っているか、車内で夜を明かすなんてことがないか。それはやはり心配なことです。ビークルアシストなら、リアルタイムの位置情報や日々の行動履歴がわかるので、どこにいるかだけでなく、そうしたことまで把握できる。やはり安心ですね。

急な業務依頼にも力を発揮

もちろんそれだけではありません。たとえばお客様から「すぐに来てほしい」と連絡があるとき、近くの車両を探し、お客様のところへ向かうよう目的地を送り、即座にカーナビで案内することができます。この時、到着予想時刻も同時にわかるのですが、これが大変有用です。「すぐ来てほしい」というのは、概してお客様も不安な場合です。その時に「いつごろ到着できます」と伝えられると、それだけでも安心してもらえます。


オフィスから車両へメッセージを送信

「社員の頑張り」の証がある


営業車にもビークルアシストを搭載

こうしたシステムは、ドライバーにとっては管理されているように感じるかもしれませんが、社員には「ドライバーを公正に評価してくれるものだ」と理解してもらっています。たとえば安全運転。運転中もナビに警告が出ますから、次第に注意するようになります。「今日は急発進の警告が一度も出なかったよ!」と報告してくれるドライバーも出てきました。こうして運転状況を「見える化」すると、警告も何もないことは安全運転をしている証になり、安全運転意識の共有に大きなプラスになります。また集計レポートによってもドライバーの頑張りが客観的に評価できます。毎月集計し会議で公表することで、警告が出るような運転はぐんと減りました。ビークルアシスト導入前後の燃費を比較したところ約10%もの向上が見られた部門もあります。

市の優良事業者に認定

2016年、広島市が定める優良事業者に選定されました。市内に50社以上ある清掃事業者のうち、選ばれたのはわずか4社です。経営状況・収集実績・インフラ整備・社員教育など多岐に渡る評価項目が点数化され、基準値を超えて初めて認定されます。

ところが新規の収集車の購入以外は特別な準備はしていませんでしたし、むしろここ数年は家庭からの一般廃棄物の収集実績はほとんどありませんでした。ではどこが評価されたのかを振り返ると、長年に渡り社内システムに投資をすることで業務の「見える化」に取り組んできたこと、ISOの取得や安全運転教育などによって社員の意識の共有化に取り組んできたことが考えられます。そうした姿勢が評価されて市の優良事業者に認定頂けたのではないかと思っています。昨年、これらの取り組みの一環としてビークルアシストを導入しました。ビークルアシストにはシステム連携の仕組みもあると聞いており、今後は配車や請求といった社内システムと連携することで大いに活用し、引き続き環境分野で社会に貢献していきたいですね。

お忙しい中、大森社長・大森監査役をはじめ多くの社員様に取材のご協力を頂きましてありがとうございました。
パイオニアは今後もビークルアシストを通じて皆さまのビジネスをサポートしてまいります。

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